ねぎっこ通信

ようやくコロナの緊急事態宣言がとかれましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 
深谷太陽農園では、飲食店得意先様からの注文が正常に戻りつつあります。

給食関係からは、簡易給食というもののようで、まだ注文がこない状況ですが、その分を、スーパー関係やネット通販などで補えてきている状況であります。

通販におかれましては、心配をし、ご協力をしてくれた方々がおり、感謝の限りであります。

現在は、冬の深谷ねぎの定植(苗を植える作業)の時期であり、
梅雨までに今季の目標である、約100万本を植えられるか、
非常に慌ただしい日々を送っておりました。
 

そして、昨日、梅雨入り前日?にようやく全て植えきることができました!
少しホットしております^^:
 

このあと、まだ春ねぎの定植もしなければいけないので、
まだまだあくせくしておりますが、なんとか乗り切っていきたいです。

 

そして、6月~7月は、植えた苗の管理(草むしりや肥料、農薬など)が
非常に大変な時期であります。
 

さらに、夏ねぎの出荷においては、暑さと雨、湿気で、腐りなどが
多くでてしまう時期であり、
この6~9月は、非常に大変な時期が続きます。

 

ただ、今季は多くの仲間と協力することができております。
特に草むしりやできたネギの袋詰めにおいて、
地域の障がい者施設と協力をし、それらの作業をお願いすることで、
除草剤に頼ることなく、いい深谷ねぎを作ることができそうであります。

 

近年特に、除草剤の危険性は指摘をされておりますが、
まだまだ多くの生産者が使用をしている現状があります。
そんな中、深谷太陽農園では、グリホサート系の除草剤を
圃場には撒かないことを決めました。(一部、畑の周りには使用をすることがあります)


お客様の安心・安全を考えると必要な決断であり、
その実現には、地域の協力が必要不可欠でありました。

 

皆で協力をして、安心・安全でおいしい深谷ねぎをお届けできるよう、
頑張っていきます。

深谷太陽農園 農場長 岩井

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