青山ファーマーズマーケット

に12月から出店をしてきました。

今年で2年目になりましたが、直接お客様と接することは非常に学ぶことが多いです。

畑の都合もあり、12月中旬~2月中旬までしか、出店ができないため、

昨日が今季最後の出店でありました。

せっかくなので、いろいろと振り返ってみようと思います。

まず、出店をしてのメリット、デメリットです。

メリットはいくつかあるのですが、

ひとつは直接のお客様ができる、ということです。

普段はラーメン屋さんやスーパーなどの出荷が多く、深谷太陽農園に直接のお客様がつくことは

あまりないからです。

私の顔を覚えてくれて、出店を楽しみにしてくれる人がいたことは、

本当に嬉しいことでありました。

いつも買ってくださる、常連のお姉さん、おばあさん、本当にありがとうございます。

お菓子までくれてありがとうございます^^

 

次にいろいろな実験ができる、ということです。

いくらで売るのか、何が売れるのか、どうしたら売れるのか、どのくらい売れるのか

品質はどうなのか、自由に決めることができるので、

いろいろな実験ができ、そして、その結果がダイレクトに反応が返ってくることです。

実験として、私たちは、普通の農家とは違うやり方で臨んできました。

通常、都内のマルシェであると、鮮度や有機の付加価値を前面にだして、高単価で販売することが多いのですが、

私たちは、高品質な(深谷ねぎでいうと、有機100%、2L以上の太いもの)ものを

比較的安値の売価をつけて販売をしました。

目的はいろいろありました。

1は一人でも多くのお客様に「深谷太陽農園」という名前を知って欲しかった、

ということがあります。

まずは知ってもらうことが大事かなと。

知ってもらったあとには、いろいろあるかなと思うのですが、

まず今季はマルシェ→農業体験という流れを作ってみました。

マルシェのお客さんがわざわざ時間を使って、深谷まできてくれるのかの模索です。

 

2は、お客様には品質がよくて安価で嬉しい。さらに私たちも儲かる、ということが、どうやったらできるか、模索したかったからです。

 

そこで、売価は相場の半額にし、品質は特にいい畑のものを選んで販売をしました。

安価といっても、市場や業務卸で出荷するよりかは、高い値段です。

なので、経費(人件費等)を上回る販売数にすることができれば、

私たちも儲かることができます。

それが実現できるのかどうか。

だいたい、1日で10万円くらいの売り上げをあげれれば、という感じであります。

 

あとは、せっかく出店してるので、暇になるよりも、忙しくしたい、というのもありました(笑)

まだまだ結論をだせるほどの回数を出店することができなっかったのですが、(コロナもあり)

 

1については、比較的成功したと思います。

マルシェでチラシを配ったお客様から、

2回開催した農業体験で、合計30人、8組の方が深谷の農場までお越しくださいました。

課題としてはいろいろありますが、個人的にはまずは満足のいく結果であったと思います。

2についても、けっこうおもしろい結果がでました。

昨年から数えると、10回くらいの出店なのですが、

明らかに出店するたびにお客さんが増えていったのです。

また、客単価(一人のお客様が買う本数)も明らかに増えていきました。

昨日は深谷ねぎだけで、約600本 3万円の売り上げになりました。

まだまだ深谷ねぎだけでは、採算はとれませんが、

うちの他の野菜、キャベツやブロッコリー、お米などと組み合わせれば、

採算がとれるラインまで販売できそうなことが見えてきました。

なんとくの都内の長ねぎの相場価格の半額で販売をしたのですが、

相場価格で販売をしたら、同じ売上を作れるかは、けっこう難しいんじゃないかと思います。

ポイントは、高品質のものを安価で販売したことかなと思います。

リピーターが非常に多くおりました。

安くて美味しい、という評判はある程度広まってくれたと思います。

 

その他のメリットとしては、青山ファーマーズに出店をしている、ということで、

いくつか協業?のお誘いがあったことです。

少量ではありましたが、飲食店との直接取引が始まったり、

メディアへの出演依頼などがありました。

まだ、大きな成果はありませんでしたが、

青山ファーマーズマーケットというブランド力の高さを感じることができ、

その力を享受させていただいたことはありがたい限りであります。

 

反省、来季への課題としては、

もっともっと深谷ねぎの品質をあげる(お客様には満足いただいたようですが、個人的にはもっともっとよいモノを売りたいという意欲がわいてきております)

深谷ねぎで築いたお客様に他の野菜も買ってもらうようにする。

これはまだまだほかの野菜の技術力は不透明な部分もあるので、

深追いはせずに慎重にはやりたいですが、チャレンジはしたい部分です。

次に、深谷太陽農園のことを知ってもらった人に、

何かできたらなと思っております。

 

とりとめもない文章になってしまいましたが、

明らかに、昨年の出店よりも、今年の出店のほうが、いろいろな成果を残すことができており、

ちょっと嬉しく思っております。

 

土曜日に都内まで出店をするのはけっこうしんどい時もありますが、

常連さんの笑顔のために、来季も頑張っていきたいと思います。

まずは来季もいいモノが作れるよう、

頑張っていきます。

深谷太陽農園の深谷ねぎを買ってくれた皆さま、誠にありがとうございました。

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