先日、「体調が悪いから休みます」という記事を投稿しました。
その翌日T君は無事出勤できました。
特に問題ないな、また頑張っていこう、と思っていたのですが、、、
どうやら一筋縄ではいかなく、
T君の体調がなかなかよくならない、のです。
そして、今までは、障がいからくる鬱状態のことが多かったのですが、
今回はなんか違うような気がしていて、、、
彼自身、本当に頑張ろうとしているけど、
本当に吐き気や眩暈などの身体的な不調が体に表れているようなんです。
調べていくうちに思ったのが、
「薬の副作用」かなと。
もちろん彼は10年以上精神の薬を服用していますが、そのような副作用はあまりでていませんでした。
ではなぜ、いまでているのか。
ここからは推測なのですが、1か月前から、
彼の薬の管理を私がすることにして、医師から処方された規定量を正しく服用するようにしているのです。
そう、彼は今まで、服用の規定量を守ることが少なく、
辛い時には過剰に飲んで、ラクな時には飲まない
ということをしておりました。
そこで、この度、医師のいう、正しく薬を飲むことで、精神状態を安定させようと、私が薬の管理を始めたんです。(もちろん彼、彼のご両親にも承諾を得て)
そして、結果、おそらく精神を安定させる薬の効果は正しく作用をしているが、
それと同時に副作用が生じている、ということであると思います。
薬を調べると、今のT君の症状はまさに薬の副作用の症状を同じだからです。
どうしたもんかと。。
薬を「正しく飲む」ことで、「問題が起きる」、というのは予想をしていなかったことでした。(正しく飲んでも効果がない、というのは予想をしていましたが)
目的は「薬を正しく飲むこと」ではなく、
「体調がよくなること」です。
薬を飲むことで体調がよくなるなら飲むべきですが、薬を飲むことで、ある症状は改善されても、別の症状がでてきてしまったら、
何も意味はありません。
どなたか、こういったことに強い方いないでしょうか??
ここから本題
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本気で障がいと向き合っていこうと思います。
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正直、医者は信用できないんです。
今回のことを、医者に相談をしたら、
ん~、じゃあ少し少なくしてみましょうかね。。というだけでしょう。
なんていうか、本気で真剣に彼の体調がよくなることを考えていることなんてなくて、
言葉悪いですが、なんとなく適当に処方しているだけだと。
だって、そうじゃないなら、なんで彼は10年以上、精神障害で苦しんでいるのか、と。
ネットで調べても、精神障害は「まだ解明されていない病気」ということのようです。
T君のお母さんも、何度も医者にかけあったが、医者は何もしてくれなかった。ただ薬を処方するだけ、と先日吐露しておりました。
おそらく、彼に必要なのは、
毎日、彼の様子を見て、接して、彼がどんな状態なのか、彼がどんな気持ちなのか、どうすればよくなっていくのか、
真剣に考えた人が、最低限の薬の知識を身につけ、
薬物療法と精神療法を組み合わせていくことが必要ではないかと思っています。
「精神障害 名医」と検索をしてみたりもするのですが、
そういう医者を見つけたい、とも思うのですが、
考えるうちに、なんか違う気がしてきて、、、
今までT君が頼っていた、医者もカウンセラーも、
1か月に1回?2回?会うだけで、何も彼のことは知らないのが現状であると思います。
よっぽど、私とうちの人事部長の田中のほうが、
彼のことを考え、彼と毎日接して、彼のことを理解をしていると思います。
薬剤師でもない私が、「薬」のことまで対応をするのは非常に危険だし、不安が大きいのは事実です。
けれど、T君のことを考えると、もう他人に任すことなどできない、
私がやるべきだと、いま強く思っており、
もちろん、私が実際に処方をすることはできないので、
医者にいくときに同行をする、という形になりますが、
薬の勉強をし、本気で、精神障害の克服に向けて動いていきます。
今回は薬の話しがメインになりましたが、
深谷太陽農園で、みんな激務で働いてもらっているのに、
障がい者の従業員の離職率が0%なのは、
薬のおかげではなく、
日々接する中でのことだと思っております。
なので、薬はあくまで補助的な役割として、
「深谷太陽農園流、精神障害の乗り越え方」を
T君と模索していきます。
この方面に強い方がいましたら、ぜひご連絡ください。
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