2020年明けましておめでとうございます。
今年はオリンピックに5Gとまた世間が変わっていきそうな年ですね。
され、いきなりですが、深谷太陽農園でもSDGsに取り組むことにしました。
SDGsとは 「持続可能な開発目標」として、2030年までの国際的な目標”とされているものです。
そもそも農業自体がいくつかの取り組みを実践している仕事でもあります。
まず目標2の「飢餓をゼロに」の実現には、強い農業の存在が欠かせません。日本においては逆に飽食の時代として、食品ロスが問題視されている状況ですが、世界的には、人口爆発により、食糧が足りない状況です。
深谷太陽農園では、SDGs目標2の「飢餓をゼロに」の実現に向かって、耕作放棄地を積極的に開墾し、生産拡大をしていきます。
深谷においても、農業従事者の減少は大きな問題で、耕作放棄地での生産を頼まれるままに全て受け入れてきた結果、2016年に5000㎡だった当園の農地は現在、70000㎡までになってきています。
一から始めた我々にとって「農地は宝」ですが、「人手不足」「耕作放棄地は条件(効率、土質)が悪い農地が多い」「信用できないものには貸さない」などの理由から、担い手のいない農地は多くあります。しかし、我々はどんな農地であっても、耕作をしていきます。
また、いつかくるかもしれない食糧危機に備えて、農地の拡大とともに、今年から、深谷太陽農園のメイン商品である深谷ねぎだけでなく、主食である、米、麦の生産にも取り組んでいきます。
米、麦に取り組んでいくにあたっては、相談をしたたくさんの農家仲間からは反対をされました。なぜなら、全く儲からない作物だからです。新たに栽培技術の勉強、機械の投資が必要になるのに、なぜ全く儲からない米麦をやるのか。
いまだに理解をされませんが、我々はSDGsの目標達成のために、また、独自の仕組みを構築していくことで、価値ある米麦の生産にしていきます。
次回は、8番目の「働きがいも経済成長も」について、深谷太陽農園の取り組みについてご紹介をします。
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