
昨日は、農園のメンバーと東京の吉祥寺、世田谷へ
取引先様の店舗へ見学に行ってきました。
農場長岩井の発案です。
朝8:30に会社に集合。
グループホームで暮らしている従業員は滅多に遠出が出来ないからとても楽しみにしていたようです。
普段作業着姿くらいしか見ないので
普段着のメンバーはとても新鮮でした。
ある子は「東京に出かける!」
という事で前日からどんな服装で行こうかとても悩んでいました。
そんな彼と行きの車中で話しをしていたら、服装の事で親御さんから注意を受けたとの事。
彼はせっかくの東京という事で彼なりに服装の事を色々と考えていました。
彼は以前買った「コート」を着ようと準備していたのですが、出発直前に親御さんにもっとカジュアルな服装で行くようにと注意されたとの事です。
私はこの話がとても考え深い内容に感じました。
親心から出た注意だと思います。
しかし、良くも悪くもずっと自立を考えなかった子供が
出かける時の服装にまで注意をする事は一概に正しい行為とは感じませんでした。
彼はこの注意がとても嫌だったと言っていました。
以前は親御さんの意見に否定的な考えはありませんでした。
今回初めて明確に「嫌だった」と言った言葉が深く残っています。
親御さんの親心なのは理解はできるのですが、彼の成長や変化に気付いてもらうにはどうしたら良いものかと感じた日でした。


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