■深谷ねぎの最盛期
深谷は12月になると寒さが一気に厳しくなり、
12月末からは朝晩はマイナス5度前後の日も増えてきました。
冷え込みとともに、深谷ねぎは糖度がグングン高まっており、
美味しい深谷ねぎになってきております。
一方、今年は梅雨の長雨、
また12月からの異常な冷え込みにより、
長ねぎの生育不良が頻発している状況です。
当園の畑についても、2月ころに出荷を予定していた畑が、
12月までは調子がよかったのですが、その後の極度な冷え込みにより、
外葉は枯れて、最後の太り、伸びができず、
状態の良い深谷ねぎができていない状況です。
そういったものは、加工業者に販売をせざるを得なく、残念であります。。
話しは変わりまして、、、
1月は、来期のねぎの準備が少しづつ始まってくる月でもあります。
今年よかった品種や圃場の選定、うまくいかなかった圃場での対策方法の検討、新しい肥料の検討、長ねぎと他の作物の輪作などなど、
来年はどうやって農場を経営していこうか、
いろいろ考えるのはけっこう楽しくて、ワクワクする時間でもあります^^
来季は深谷ねぎの質をもっともっとあげるために、
有機肥料と有用微生物の土壌への散布、また、米ぬかなどのアミノ酸の投入により、糖度と柔らかさを高める努力をしていきます。
皆さまに美味しい今年よりももっと美味しい深谷ねぎを
お届けできるよう、頑張ります。
深谷太陽農園 農場長 岩井
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